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代替医療が今後目指す方向(統合医療への道)

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 現在の医療現場では、代替医療を認めていない医師が大半です。その最大の理由は「科学的に完全には証明されていない」「信頼できる情報に乏しい」ということです。科学的根拠に基づいた医学を学び、医師免許を取得した経緯を考えれば、医師としてのモラル上、科学的根拠の不確かな療法を無責任に導入することは難しいということは当然だと思われます。


 今後においても、科学的根拠のある現代医学に基づいて、病気の検査や診断が行われていくことは間違いないでしょうし、医師が治療法を選択する際においても、まずは現代医学の治療法を優先して考えていく姿勢は変わることがないと思われます。


 しかし、通常医療といわれる現代西洋医療も、第3の医療といいわれる代替医療(補完代替医療)も、その得意とする分野や長所とするところが異なります。だからこそ、西洋医療か、それとも代替医療かという二者択一的な考え方ではなく、それぞれが得意とする役割を果たし、補完しあうことで多くの人々の健康な生活を確保していくという考え方が求められているのです。


 代替医療を推進する関係者も有効性を断言したり過大なことを言って、患者の治療の選択肢や治癒する可能性を奪うようなことがあってはいけませんし、西洋医学に携わる医師も現代医学の限界や問題点を謙虚に認め、代替医療に対して狭い見方をしたり軽視しないようにしなくてはなりません。科学一辺倒という堅い考え方を捨て、不必要で過剰な手術や化学治療を控えていかなければならないでしょう。


 科学低根拠や作用機序が完全に明らかにはなっていなくとも、現に奏効した人がいるという事実を医療従事者には尊重してもらいたいものです。西洋医学において、たとえ打つ手がなくなったとしても、僅かな可能性が残されているならば、そのほかの医療に託すことも考えていかなくてはなりません。


 上記でも少し触れたように、今後の医療は、代替医療を西洋医学を補完するものとして、併用したものが主流になっていくといわれています。つまり、双方のメリットを最大限に活かす医療のあり方が求められているのです。このように、患者を中心に据えて(病気ではなく、患者を診るという姿勢をもって)現代医学と代替医療を相互補完的に活用して行う医療のことを、近年では「統合医療」と呼んでいます。日本においては、2000年に「日本統合医療学界(JIM)」が設立されています。


 最近では、フコイダンの生理活性の強さへの過度な期待からか、一部には「全てのガンに効く」「ガンが完全に消えた!」というような過大とも言える情報が無責任に発信されていますが、西洋医学を頭から否定してフコイダンだけを妄信してしまうことがあってはならないと思います。


 専門医との対話を重ねながら、冷静になって医師と一緒に最善の治療法を選択していくことが、医療消費者である患者の望ましい姿勢ではないでしょうか。その結果、医師も患者も双方納得したうえで、フコイダンの可能性に賭けるという選択肢もあるのかもしれません。また、フコイダンと抗がん剤などの化学療法を併用していくという治療のあり方もあるでしょう。


 フコイダンの有効性を認めている専門医も、現代医学の補完としてフコイダンを使用していくことが最も効果が高いとしています。

         

フコイダンと代替医療

代替医療とは、現代西洋医療以外の治療法を総称したもので、免疫力を高めて疾患を治す医療のことです。本カテゴリでは、代替医療の役割、代替医療の今後の展望などについて、フコイダンと関連づけてまとめています。

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