沖縄モズクの水揚げから出荷
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収穫期を迎えた沖縄モズクは、漁師が海中に潜り、バキュームホースで船上へと吸い上げられます。そして船上では、吸い上げられたモズクの選別作業が行われます。収穫された沖縄もずくは直ちに水揚げされ、専用加工工場へと運ばれます。
沖縄モズクは工場に運び込まれた後、滅菌されて衛生管理が施された海水で洗浄処理が行われ、徹底的に異物の除去が行われます。洗浄で除去できない異物は、もちろん目視により取り除かれます。その後、鮮度保持のため食塩が加えられ、いわゆる塩蔵処理されます。このとき、生菌の繁殖を抑えるため、塩分濃度は25%に維持されます。また、最近では塩蔵処理されるもの以外に、生のまま冷凍保存されるものもあります。塩蔵されたものは以後の工程で脱塩処理されますが、そのときに表面のヌメリ成分である「フコイダン」もある程度除去されてしまうという残念な一面もあります。
沖縄モズクは塩蔵タンクに1週間ほど保管されたのち、一斗缶に詰められて全国へ出荷されます。塩蔵しない生のものは、そのまま一斗缶に梱包されマイナス20度以上で冷凍保管されたのち、出荷されます。ここまでが沖縄もずくの一次加工です。
こうして塩蔵または冷凍処理された沖縄モズクは、全国の食品加工工場へと運ばれ二次加工されます。塩蔵処理されたモズクは、その後流水により脱塩処理され、再度異物の除去が行われた後、加熱処理を施して殺菌されます。そして調味料とともに専用容器に充填・パック包装され、スーパーなどの食料品売り場に並ぶことになります。