フコイダンの副作用
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フコイダンは、コンブやメカブ、モズクなどを原材料とした天然の海藻由来成分であるため、副作用の出現する心配はないとされています。
ただし、フコイダンは水溶性食物繊維の一種であるため、多量に摂取した場合、水分を吸収して便の量を増やすと同時に軟らかくする作用があります。そして、醗酵して腸を刺激し、便が一時的に軟らかくなったり、下痢症状などを呈することがあるといわれています。
このように、上記のような症状が出現する可能性もありますが、現時点では重大な健康被害は報告されていません。ただし、どのような場合にも個人差という問題が存在するということと、フコイダンに限らず濃縮した有効成分だけを多量に、かつ長期間摂取した場合、どのような影響が現れるか明確なことは断言できないということに注意しておく必要があると思います。これは、天然の物質であろうと、合成の物質であろうと同じことです。
特に、フコイダンは機能性食品としての歴史が浅いということもあり、今後長期的に考えた場合に健康被害が全くでないという保障はどこにもありません。それがフコイダンという機能成分に起因するものか、粗悪な原材料の使用や品質管理の不徹底など、製造メーカーのモラルを原因とするものかはわかりませんが、情報の真贋を見分ける力をつけることと情報への感受性を日頃から鋭敏にしておくことが消費者側に求められています。
現在、私たちに出来ることといえば、購入する際には信用できる製造メーカや販売店を選択することと、継続的に健康被害情報をモニターしていくことだと考えます。なお、健康食品に関わる健康被害情報の収集については、東京都福祉保健局が運営管理しているホームページ『健康食品ナビ』が参考になります。