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フコイダンの肌トラブル改善・美容効果

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 フコイダンとは、昆布やもずくなどの海藻類に特徴的な”ヌメリ”成分に多く含まれている物質の総称です。もともとこの「ぬめり」には、海藻自体の乾燥を防ぐという目的と、万が一海藻表面が傷ついても、そこから細菌等が侵入しないようにするといった目的があります。つまり、海藻自身が自分の身を守るために自己防衛手段として分泌するものが、この粘調物質なのです。


 したがって、その保湿効果が非常に優れたものであることは容易に想像でき、今ではフコイダン配合の基礎化粧品も各種登場してきている状況です。


 フコイダンが私たち人間の肌にも効果的であることを発見したのは、偶然の出来事でした。あるフコイダンの研究員が素手でコンブを扱う作業を続けていたところ、手荒れなどの肌トラブルがいつの間にか改善されていたことに気がついたのです。


 この保湿力に優れたフコイダンは「F-フコイダン」と呼ばれるものであり、「硫酸化フコースが主体である」といった成分的・化学構造的な特長を持っています。このFフコイダンは、コンブに豊富に含まれており、コンブのなかでも「ガゴメコンブ」のなかに特に多く含有されていると言われています。


 肌を乾燥から守り、肌トラブルを改善する方向へ作用する「F-フコイダン」。その作用機序は以下のように説明されています。


■肌細胞を再生し肌の修復力を活性化
 F-フコイダンは、HGF(ヘパリン結合性ポリペプチド)と呼ばれる肝細胞増殖因子の産生を、生体内で促進するとされています(タカラバイオ(株)が1997年に発表)。このHGFは、痛んだ肝臓の組織を再生するだけでなく、血管やその他の組織など広範囲に渡る細胞の修復に働きます。こうして、細胞の新陳代謝が活性化され、傷ついた肌が修復される方向へ作用します。

 ただ、この細胞の修復力の改善効果は、主としてF-フコイダン(そのほか、ワカメのメカブや石川県産のモズク)に認められる顕著な効果であり、U-フコイダンやオキナワモズク由来のフコイダンには殆ど認められません。この効果発現の差異はフコイダンの化学構造の違いによるものと考えられています。


■肌の水分量を保つことにより、さまざまな肌トラブルを改善
 美肌の大敵は「お肌の乾燥」とも言われているように、肌トラブルの改善に保湿は欠かせません。水分量や油分が低下すると肌の弾力は失われ、シワやたるみ等の原因となります。また、乾燥して肌の防御機能が失われると細胞の新陳代謝が低下する結果、角質がたまり(正常なターンオーバーが行われない)、シミが消えにくくなります。このように肌のトラブルと肌の潤いがは密接に関係しています。


 以上のように、体の内側からと外側から肌トラブル改善など美容効果に貢献するF-フコイダン。フコイダンといえば、オキナワモズク由来のものが有名ですが、コンブ由来のF-フコイダンが持つ高い保湿力も化粧品メーカーなどから注目されています。

         

フコイダンの効果・効能

フコイダンの効果・効能は、大学や企業の研究者、医療機関などの基礎実験・動物実験や臨床実績データに基づき、多くのものが報告されています。その機能性は多岐に渡り、様々な分野への応用が期待されています。

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